
特 徴アロンアルフア200系(汎用)は、樹脂・金属・木材など広範囲の被着材の接着に最適です。低粘度で速硬化。工場の流れ作業などにも最適です。 |
![]() |
一 般 性 能
単量体の物性
| 外 観 | 無色透明液体 |
|---|---|
| 主成分 | エチルα-シアノアクリレート |
| 粘 度(mPa・s/25℃) | 2±1 |
| 比 重(d420) | 1.050 |
| 引 火 点 (℃) | 83 |
| 発 火 点 (℃) | 485 |
| 凝 固 点 (℃) | -29.6 |
重合体(ポリマー)の物性
| 比 重(d420) | 1.2483 |
|---|---|
| 屈 折 率(nd20) | 1.4870 |
| 硬 度(ロックウエルM) | 85 |
| ヤ ン グ 率(N/mm2) | 580 |
| 線 膨 張 係 数 | 1.26×10-4 |
| 軟化温度(℃ ビッカート法) | 145 |
| 加熱負荷変形温度(℃) | 128 |
| 融 点 (℃) | 205 |
| ガラス転移点 (℃) | 170 |
| 体積絶縁抵抗(Ωcm,30℃) | 1014 |
| 誘電正接(10MC,10℃) | 0.068 |
| 誘電率(10MC,10℃) | 3.54 |
| 絶縁破壊電圧(kV/0.1 ㎜,23℃) | 14.6 |
| 溶 剤 | アセトン |
性 能
| 被 着 材 | セットタイム(≦sec) | 引張り接着強さ(N/mm2) | 引張り剪断接着(N/mm2) | |
|---|---|---|---|---|
| 同種 | 硬質塩化ビニル | 5 | 35.0 | ※(10.0) |
| メタアクリル樹脂 | 10 | ※(35.0) | ※ (5.0) | |
| ABS | 15 | ※(25.0) | ※ (5.0) | |
| ポリカーボネート | 10 | 35.0 | (7.0) | |
| ベークライト | 5 | ※(35.0) | ※ (7.0) | |
| 天然ゴム | 5 | ※ (2.5) | ※ (0.4) | |
| 鉄 | 15 | 32.0 | 20.0 | |
| 銅 | 3 | 35.0 | 21.0 | |
| 異種 | 硬質塩化ビニル+鉄 | 15 | 18.0 | ※(10.0) |
| アルミニウム+ABS | 15 | 15.0 | ※ (7.0) | |
| ベークライト+銅 | 5 | 25.0 | ※ (5.0) | |
| ネオプレンゴム+鉄 | 10 | ※ (2.5) | ※ (0.4) | |
| ネオプレンゴム+ABS | 15 | ※ (2.5) | ※ (0.4) | |

塗布方法

被着体の表面にあるゴミ、油、離型剤を取り除いた後、アロンアルフアを材料の片面に滴下し、すぐに貼り合わせ、軽く押さえながら接着剤を広げてください。ノズルで薄く塗り広げすぎると接着剤が硬化し、強度が低下することがあります。また、厚く塗りすぎると接着速度が遅くなります。標準塗布量は5mg/cm2です(1滴で10円玉1個分の接着ができます)。必要以上に塗布しますと接着速度の低下、白化が起こります。
セットタイムは、温度・湿度・被着体・表面状態・接着剤の種類により変化します。接着条件、セットタイムデータを確認のうえ、押さえる時間を設定してください。微量の塗布には、アロンアルフア専用のアタッチメントを、定量の塗布には自動塗布機をご使用ください。難接着材料(シリコーンゴム、PP、PE、エンプラなど)は、表面処理を必要とします。専用プライマーにて表面処理をしてから接着してください。
ここに記載している商品はほんの一部です。
この他の東亜合成(株)の商品も取り扱っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。







