ボンド・接着剤・アロンアルファ・ハードロックの卸 / 有限会社ビガーサイエンス(大阪営業所)

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アロンアルフア#801

無臭・無白化 瞬間接着剤

瞬間接着剤アロンアルフアは幅広い分野にわたり、作業の合理化、コストの低減をもたらしています。その中で「液状のニオイ、なんとかならないか」「接着後、周辺が白くなり気になる」といった、アロンアルフアに対するユーザーの皆さまの声は、シアノアクリレート系瞬間接着剤全体の課題でした。東亜合成は、この課題に挑戦し、液状でのニオイと接着後の白化を一挙に解決した(無臭・無発火アロンアルフア)をデビューさせました。速く、強力なうえに無臭、無白化の新しい魅力を加え、瞬間接着剤の世界をまた一歩理想に近づけました。安心の一滴を是非お役立てください。
アロンアルフア#801

一般的性質

単重体(液体)
外観 無色透明液体
主成分 α-シアノアクリル酸エトキシエチル
粘度(25℃) 10CP(#801)、100CP(#802)、1500CP(#803)、10CP(#801F)
比重(d23/4) 1.069
表面張力 37dynes/㎝
屈折率(n25/D) 1.447
引火点(ClosedCup) 112℃
沸点 約200℃
凝固点 -20℃以下
S.P. 10-11
重合体(個体)
外観 無色透明個体
比重 1.168
屈折率(n25/D) 1.48
硬度(ShoreD) 65
線膨張係数 1×10-4/℃
軟化温度(℃、ビカット法) 60
ガラス転移点(℃) 80
耐熱性(100℃/72h) 赤外分析および示差熱分析の結果変化認めず
耐寒性(-80℃/72h) 変化認めず
耐候性(ウエザーメーター/300h) 顕著な変化認めず
体積絶縁抵抗(Ω㎝、30℃) 1014
誘電率(10MC、10℃) 3.5
絶縁破壊電圧(23℃) 14KV/0.1mm
溶剤 N、N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、アセトン、ニトロメタン

接着時の温度・湿度と白化現象

温度(℃) 被着材 (銘柄)
アルフアシアノアクリレート(従来品)
(銘柄)
無臭・無白化アロンアルフア
白化現象 白化現象
湿度70(%RH) 湿度90(%RH) 湿度70(%RH) 湿度90(%RH)
10 硬質塩化ビニル ×
× ×
20 硬質塩化ビニル
30 硬質塩化ビニル

○:良好 △:少々白化 ×:白化

試験方法:テストピースの表面に従来品と無臭・無白化アロンアルフアを塗布した。
試験条件:所定の条件に調節した恒温・恒湿室内で24時間放置後の白化状況。

セットタイムと接着強度

被着材 セットタイム(秒) 引張接着強さ
(Kgf/㎠)
引張剪断接着強さ
(Kgf/㎠)
#801 #802 #803 #801F

硬質塩化ビニル 10 20 30 5 320
メタアクリル 15 30 50 10 260
ABS 20 45 60 2 180
ポリカーボネート 20 60 90 15 230 40
FRP 60 120 150 50 270 140
20 45 60 3 310 170
アルミニウム 20 45 60 3 270 120
3 3 5 2 200 120
ステンレス 20 45 60 8 260 170

硬質塩化ビニル+鉄 15 30 50 3 150
アルミニウム+鉄 20 45 60 2 140
ステンレス+FRP 60 120 150 50 220 160

※印は、母材(テストピース)が破断し強度の測定が不能です。

試験方法:セットタイム、引張接着強さ、引張剪断接着強さ JISK6861に準拠。
表面仕上げ:サンドブラスト後、メチルクロロホルム脱脂。
接着条件:気温23℃、湿度60±2%RH、24hr養生。

接着耐熱性

接着耐熱性

種類・容量

種類 粘度(25℃) 硬化タイプ 用途 容量
#801 10CP 速硬化 主として、プラスチック、金属 20g、500g
#802 100CP 準速硬化
#803 1500CP 遅硬化
#801F 10CP 超速硬化

ここに記載している商品はほんの一部です。
この他の東亜合成(株)の商品も取り扱っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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