ボンド・接着剤・アロンアルファ・ハードロックの卸 / 有限会社ビガーサイエンス(大阪営業所)

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ハードロックC356-08

特 徴

C356-08はボンデ鋼板(亜鉛メッキ鋼板)に対して良好な接着性が得られるように設計されています。
SPCC等のメッキ処理されていない鋼板へはそのままでは良好な接着性が発揮することが出来ませんが、焼き付け塗装(熱処理)を行うことで接着性は良好になります。 ステンレスおよびアルミニウムへは良好な接着性が得られない可能性があります。その場合は当社プライマーF200を接着前にご使用ください。

接着剤の性状

項目 C356-08A C356-08B 備考
主成分 変性アクリル 変性アクリル
外観 灰色系粘ちょう液 白色系粘ちょう液
粘度[mPas/25℃] 8000 8000 BH型粘度計JIS K-7113
25℃ ローター№4,20rpm,2分値
固着時間 9.0 DENKA法鉄サンドブラスト同士
23℃
引張剪断接着強さ
[MPa]
23.0 JIS K-6850 鉄サンドブラスト同士
23℃
T型剥離接着強さ
[kN/m]
5.0 JIS K-6854 鉄サンドブラスト同士
23℃
衝撃接着強さ
[kJ/m2]
22.0 JIS K-6855 鉄サンドブラスト同士
23℃
硬化物硬度
ショアーD
64 JIS K-7215
23℃
消防法危険物分類 第四類第一石油類 第四類第一石油類

試験方法

(1)粘度(JIS K-7113準拠)
試料を液温25℃に調整し、BH型粘度計で2分後、指針の目盛りより粘度を算出する。

(2)固着時間(弊社試験方法)
23℃×50%RHの恒温恒湿室において、鉄試験片を前記試験方法(1)に従い接着し、一定時間養生後、右図のようにプシュプルスケールで引張強度を測定する。強度が0.1MPa以上測定発現する時間を固着時間とする。

(3)引張剪断接着強さ(JIS K-6850準拠)
23℃×50%RHの恒温恒湿室において、鉄試験片を図のように接着し、24時間養生後、引張試験機で引張剪断接着強さを測定する。試験片は25×100×1.6t [mm]の鉄板をサンドブラスト後、アセトン脱脂処理を行なったものを使用する。引張速度10mm/min。

(4)T型剥離接着強さ(JIS K-6854準拠)
23℃×50%RHの恒温恒湿室において、鉄試験片を右図のように接着し、24時間養生後、T型剥離接着強さを測定する。試験片は、25×100×0.3t[mm]の鉄板をサンドブラスト後、アセトン脱脂処理したものを使用し、接着面積は25×75[mm]とする。引張速度50mm/min

(5)衝撃接着強さ(JIS K-6855に準拠)
23℃×50%RHの恒温恒湿室において、鉄試験片を右図のように接着し、24時間養生後、アイゾット型衝撃試験機を使用して衝撃接着強さを測定する。試験片は、25×44×19t[mm]-Aと25×25×9t[mm]-Bの鉄ブロックを、それぞれサンドブラスト後、アセトン脱脂処理を行なったものを使用する。

試験方法

可使時間と固着時間

温度と粘度

可使時間と固着時間 温度と粘度

焼き付け塗装耐熱性

焼き付け塗装可能養生時間

焼き付け塗装耐熱性 焼き付け塗装可能養生時間

熱時強度

耐湿性(60℃×95%RH)

熱時強度 耐湿性(60℃×95%RH)

耐湿性(80℃×95%RH)

長期耐熱性(120℃/ 150℃)

耐湿性(80℃×95%RH) 長期耐熱性(120℃/ 150℃)

※記載のデータ等記載内容は、代表的な実験値や調査に基づくもので、その記載内容についていかなる保証をなすものではありません。

ここに記載している商品はほんの一部です。
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