ボンド・接着剤・アロンアルファ・ハードロックの卸 / 有限会社ビガーサイエンス(大阪営業所)

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カクマサレジン

カクマサレジン(常温硬化型エポキシ樹脂)の特徴

■ 硬化時の反応性が穏やかな為、一度に6㎝までの注型が可能
■ 透明度が高く、経年変化による変色が少ない
■ 低粘度で可使時間が長い為、泡抜けが良好
■ 水性系・溶剤系の塗料を上塗りとして使用可能
■ レジン用着色剤にて、色を付けることも可能(0.5%上限)

※ 着色剤としてNRカラー50g入り黒・青・赤・黄、カラークリヤータイプ20g入り黒・白があります。

乾燥時間・容量

乾燥時間 容  量
可 使 時 間:5時間
硬 化 時 間:48時間
完全乾燥時間:5~7日
3.5㎏セット(主剤2.5㎏:硬化剤1㎏)
21㎏セット(主剤15㎏:硬化剤1㎏×6缶)

型 枠

エポキシレジンは密着性に優れている為、型枠の材質としては下記の対策をお願いします。

● 枠としてポリエチレン・ポリプロピレン材質の板を使用する。
● 枠の内側にポリエチレン・ポリプロピレンの板・シートを敷く。

塗装仕様

● 上塗りとして、水性系・溶剤系のどちらの塗料も使用可能です。
● 透明性の高いエポキシレジンですので、上塗りには無黄変・難黄変タイプの塗料をの使用を推奨致します。
● NTXウレタン樹脂塗料(2液ウレタン樹脂)があります。

形成方法・注意点

計  量 主剤と硬化剤を100:40(重量比)の割合でハカリを使い正確に計量して下さい。
混合比が変わると硬化不良の原因になります。(計量誤差範囲は5%以内)
混合撹拌 主剤と硬化剤をヘラやミキサー等を使い、均一に混合攪拌して下さい。
容器側面・底は攪拌ムラが起こり易いので、特に注意して下さい。
攪拌が不十分ですと硬化不良等の原因になります。
夏場などで高温時は一度に混合せずに少量づつ使用下さい。
注型作業 混合攪拌時に巻き込んだ気泡が多い場合には、気泡が抜けるまで静置して下さい。混合樹脂を注型する際は、水平器で確認しつつ、水平に保つようにして下さい。また、泡が入らないよう混合樹脂をゆっくり注入して下さい。注型後にドライヤー等で樹脂表面を温めると気泡が抜けやすくなります。
硬  化 注型後は静置して、埃・ゴミが入らないようにして下さい。作業物が小さい場合や厚みが薄い場合、完全硬化まで時間がかかります。乾燥温度は20℃以上を推奨しています。15℃以下では乾燥時間が長くなります。5℃以下での乾燥時には硬化不良や、塗膜が濁ることがあります。5℃以下では使用しないで下さい。
着 色 時 エポキシ専用着色剤の添加量は混合樹脂の0.5%以内にして下さい。
過剰に添加すると硬化不良の原因になります。
厚みなどの関係で色の具合を見ながら、徐々に添加して下さい。厚みは6㎝まで可能です。
耐熱・耐荷重 エポキシレジンは高温(50℃以上)で柔らかくなってしまう為、熱いものを直置きすると凹み跡が付くことがあります。高温を避けて頂き、熱いものを置く際は、敷物を使用して下さい。
局所的に荷車をかけると凹みが入ることがあります。重いものを置く際にはシートや板を間に敷いて使用して下さい。

ここに記載している商品はほんの一部です。
この他の大阪塗料工業㈱の商品も取り扱っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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