ボンド・接着剤・アロンアルファ・ハードロックの卸 / 有限会社ビガーサイエンス(大阪営業所)

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光硬化瞬間接着剤 アロンアルフア LC-012

特 徴

従来の高速接着性に加え、光硬化性を併せ持った瞬間接着剤です。

・可視光領域の波長光 (400nm 以上)の照射で通常の瞬間接着剤より速く硬化。
・光硬化後は完全無白化。透明性や意匠性を維持したい箇所に好適。
・通常の瞬間接着剤が苦手とする0.5mm 超の厚膜部も即硬化し、生産性向上。

一般的性質

主 成 分 粘 度(mPa・s/25℃)
粘 度(mPa・s/25℃) 100

特 徴

光硬化瞬間接着剤と通常の瞬間接着剤、アクリル系光硬化樹脂の性能を下表に記しました。

光硬化瞬間接着剤 通常の瞬間接着剤 光硬化樹脂
アロンアルフア
LC-012
アロンアルフア
#202F
アクリル系
セットタイム
(≦秒)
鉄/鉄 10 15 未硬化
ABS/ABS 5 15 未硬化
光硬化時間
(≦秒)
照度100mW/cm2
(405nm)
1 - 2
引張せん断
接着強さ※1
(N/mm2)
アルミニウム同士 11 12 未硬化
ポリカーボネート同士 6※2 6※2 4
PMMA(アクリル)同士 5※2 5※2 1
PMMA(アクリル)同士
接着剤厚み0.5mm
3※2 未硬化 1

※1 … 硬化条件

LC-012 :積算光量300mJ/cm2の405nm 光を照射
Al/Al のみ23℃×50%RH、1 日(Al 板は光透過しないため、通常の瞬間接着剤として硬化)
#202F :23℃×50%RH、1 日
光硬化樹脂 :積算光量600mJ/cm2の405nm 光を照射
試験方法 :JIS K6860-1999 に準拠、接着剤面積 12.5×25 mm、試験速度10mm/min

※2 … 材料破壊

完全無白化

LC-012 は接着後に光照射し完全硬化させた。

通常の瞬間接着剤では、モノマーの揮散によって周囲が白く汚染される『白化現象』がみられます。
一方、光硬化瞬間接着剤では光照射により瞬時に硬化できるため、無白化での接着が可能です。

厚膜硬化性

従来の瞬間接着剤が苦手とする 厚膜硬化が可能です。
例)1mm の接着剤厚膜でも表面の反応率(硬化率)は、99%超。
酸素阻害を受けない組成とし、硬化物の表面は完全にタックフリー(ベタツキなし)。

本資料に記載した事項及びデ-タは当社での試験に基づくものですが、絶対的なものではありません。 使用に際しては目的とする用途に適合するか否かを事前に試験でご確認下さい。また、塗布量が多い 場合、発熱による火傷の恐れがありますのでご注意下さい。

ここに記載している商品はほんの一部です。
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