セレクトコート
1液常温架橋型水性サビ転換剤
製 品 | ||
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規 格 | 1㎏ | 16㎏ |
特 徴 |
① サビを取らずにそのまま塗装するだけで、抜群の防錆効果を発揮します。 ② 赤サビを安定な黒サビに転換して、メタルシルバー色に仕上がります。 ③ 鉄面が湿っていても塗装でき、高圧水洗機で洗浄すれば下地処理が大幅に省力化できます。 ④ 人と地球にやさしい水性環境配慮型錆転換剤です。 |
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成 分 | 合成樹脂(シリコンアクリル樹脂)、特殊防錆剤、添加剤、水 | |
用 途 | 錆びた鉄部、錆びた亜鉛メッキ構造物など ※ 鉄面以外にはサビ転換効果はありません。 ※ 絶えず水がかかったり水につかるところや、いつも湿っているところには適しません。 |
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色 | メタル調シルバー色 | |
乾 燥 時 間 |
夏季 1~2 時間、 冬季 3~4時間 | |
塗付量 | 150~200g/㎡ | |
塗 装 回 数 |
2回塗り | |
塗 装 間 隔 |
夏季3時間以上、 冬季6時間以上 | |
希 釈 方 法 |
うすめずそのまま塗装して下さい。夏季塗装面が高温になり、乾燥が早すぎて塗りにくい場合は、水で少し(5%以内)うすめて下さい。 | |
使 用 方 法 |
・ 劣化している旧塗膜や浮きサビは、皮スキ等で除去します(浮きサビ以外のサビ処理不要) ・ 塗る面のゴミ、油分を取り除きます。高圧水洗で下地処理すると効率的です。 ・ 塗料は使用前に底から十分にかき混ぜて均一にします。 ・ うすめずそのまま塗装して下さい。夏季乾燥が早くて塗りにくい場合は水で少し(5%以内)うすめて下さい。 ・ 塗装後、安定な黒サビに転換した部分はグレーのシルバー色になります。既定の塗装間隔で2回目を塗装して下さい。 ・ 本来のシルバー色に仕上げるため、塗料はタップリと塗って下さい。 ・ 素地が凹凸のある場合やサビ転換してグレーになった部分の色ムラが気になる場合は、さらに 3回目を塗り重ねて下さい。 ※グレーの色ムラがどうしても気になる場合は、水性または油性の上塗り塗料を塗装して下さい。 |
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用具の手入れ方 法 | ハケや用具は乾かないうちに水かお湯で洗って下さい。作業途中でハケが硬化した場合はお湯かラッカーシンナーで洗浄して下さい。 |
性能比較表
試験項目 | セレクトコートN330 メタルシルバー | B社品シルバー | 備 考 | |
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種 類 | 1液常温架橋型 水性サビ転換剤 |
水性錆転換塗料 | カタログ表示による | |
樹脂成分 | シリコンアクリル樹脂 | ― (表示なし) | カタログ表示による | |
原液の外観 | メタルシルバー色 | 黄味のシルバー色 | ||
原液の pH | 3以上(酸性) | 6~7(中性) | ||
作業性 | ○ | ○ | ハケ塗り | |
乾燥時間 (半硬化、hr) |
1~2 | 3~4 | 20℃、65% | |
塗付量 | 150~200g/㎡/回 | 140~180g/㎡/回 | カタログ表示による | |
塗装間隔(hr) | 夏季 3 以上、冬季 6 以上 | 20℃/8hr、5℃/16hr | カタログ表示による | |
塗装回数 | 2回塗り | 1~3 | カタログ表示による | |
塗膜の外観※1 | ○ | ×点サビ発生 | サビ鋼板ワイヤーブラシ掛け | |
サビ転換の有無 | ○ | ×サビ転換ナシ | サビ鋼板ワイヤーブラシ掛け | |
付着性試験 | サビ鋼板 | 〇(25/25) | 〇(25/25) | サビ鋼板、2mm碁盤目 |
亜鉛鋼板 | 〇(25/25) | 〇(25/25) | サビ鋼板、2mm碁盤目 | |
上塗り適合性 | 水性塗料 | 〇異常なし | 〇異常なし | 水性ツヤ有塗料 |
油性塗料 | 〇異常なし | 〇異常なし | フタル酸樹脂エナメル | |
エポキシ塗料 | 〇異常なし | 〇異常なし | 2 液エポキシプライマー | |
耐水性試験 | 〇異常なし | 〇異常なし | 浸漬 168hr ガラス板 | |
耐候性試験※2 | 〇異常なし | ×サビ発生 | 屋外暴露 12 カ月 |
【塗膜の外観】※1 乾燥塗膜の状態(屋外7日後の外観)
【耐候性試験】※2
塗 装 後
【簡易防錆】
上塗りをしなくてもサビ転換メタル調シルバー色仕上げの状態でご使用いただけます。
(※)防錆効果を発揮させるために、必ず2回塗りしてください。
【長期防錆】
溶剤系塗料または水系塗料を上塗りしてください。(相乗効果により強靭な不動態皮膜を形成できるセレクトコートE350パワフルガードを推奨)
● 強溶剤を使用した溶剤系塗料を上塗りする場合、事前に下塗り塗料への影響の有無を確認してください。
● 水性塗料を上塗りする場合、少し黒色がブリードすることがありますので、その場合は、さらに上塗りしてください。
使 用 方 法
① 下地処理
・ゴミ、ホコリ等をキレイに除去してください。油脂類等はシンナー、洗剤等で除去してください。
・サビは取り除く必要はありません。サビを残した方が防錆効果を発揮します。
・効率的な下地調整には、高圧水洗を推奨します。
② 塗料がついて困るところは、予め新聞紙やマスキングテープで覆ってください。
③ 塗料を底から十分に撹拌してください。(容器を十分に振っても撹拌できます)
④ 塗料は1液型(既調合)ですので、そのままうすめずに使用します。夏季乾燥が早く塗りにくい場合は、水で少し(5%以内)うすめてください。
⑤ サビは取らずにそのまま塗装してください。サビと反応して防錆効果を発揮します。
⑥ 塗装後安定な黒サビに転換した部分は、グレーのシルバー色になります。既定の塗装間隔で必ず2回目を塗装してください。
⑦ 素地が凸凹のある場合や、サビ転換してグレーになった部分の色ムラが気になる場合は、1日後に塗り重ねてください。
⑧ サビ転換したグレーの色ムラが気になる場合は、水性または油性の上塗り塗料を塗装してください。(色ムラは徐々に目立たなくなることがあります)
⑨ 塗装が終わったら、ハケや用具は乾かないうちに水かお湯で洗ってください。作業途中でハケが硬化した場合は、お湯かラッカーシンナーで洗浄します。
・ゴミ、ホコリ等をキレイに除去してください。油脂類等はシンナー、洗剤等で除去してください。
・サビは取り除く必要はありません。サビを残した方が防錆効果を発揮します。
・効率的な下地調整には、高圧水洗を推奨します。
② 塗料がついて困るところは、予め新聞紙やマスキングテープで覆ってください。
③ 塗料を底から十分に撹拌してください。(容器を十分に振っても撹拌できます)
④ 塗料は1液型(既調合)ですので、そのままうすめずに使用します。夏季乾燥が早く塗りにくい場合は、水で少し(5%以内)うすめてください。
⑤ サビは取らずにそのまま塗装してください。サビと反応して防錆効果を発揮します。
⑥ 塗装後安定な黒サビに転換した部分は、グレーのシルバー色になります。既定の塗装間隔で必ず2回目を塗装してください。
⑦ 素地が凸凹のある場合や、サビ転換してグレーになった部分の色ムラが気になる場合は、1日後に塗り重ねてください。
⑧ サビ転換したグレーの色ムラが気になる場合は、水性または油性の上塗り塗料を塗装してください。(色ムラは徐々に目立たなくなることがあります)
⑨ 塗装が終わったら、ハケや用具は乾かないうちに水かお湯で洗ってください。作業途中でハケが硬化した場合は、お湯かラッカーシンナーで洗浄します。
ここに記載している商品はほんの一部です。
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