ボンド・接着剤・アロンアルファ・ハードロックの卸 / 有限会社ビガーサイエンス(大阪営業所)

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スベラナイト

スベり止め塗料(一液性既調合タイプ)

スベラナイト

合成特殊ゴムと合成樹脂、及びスベリ止めの骨材との組み合わせによる、一液型の既調合タイプのスベリ止め塗料で、各種素材との密着性が良く、旧来のスベリ止め塗料より適用範囲が広くなっています。鉄材、アルミニム材には最良の密着性を示します。

特 徴

K-888 難燃性、耐磨耗性、耐水性、耐候性に優れた強靭な塗膜を形成します。用途としてスリップ事故が起こりやすい非常階段、工場の床、駐車場、船舶のデッキ等が最適です。
K-666 一般塗料を塗装する要領で簡単に塗装できます。仕上がり面がソフトに上がります。
KPプライマー 防錆、耐水性に優れ、スベラナイト各種との密着性が良好です。スベラナイトの鉄面専用プライマーです。

商 品 内 容

商品名 色調 膜厚(㎛) 塗装用具 希釈率(重量%) 塗装間隔(20℃) 標準使用量(㎏/㎡・回) 塗装回数(回) 仕上り面
刷毛 吹付 最短時間 最長時間 ローラー 吹付
K-888 7色 800~1000 コテ、砂骨材用ローラー、カッティング用ローラー 5~15 4時間 1.5㎏ 2 荒目
K-666 8色 400~500 刷毛、砂骨材用ローラー 0~5 5~10 4時間 0.5㎏ 1.0㎏ 2 中目
KPプライマー グレー 20~30 刷毛、吹付、短毛ローラー 5~10 5~10 4時間 7日 0.20㎏ 0.25㎏ 1~2 グレー

スベラナイト標準色

スベラナイト標準色

スベラナイト鉄素材面への塗装

工程 No 項 目 作業内容
作業に入る前に この作業を行う時の気温は5℃以上40℃以下、湿度は85%以下の換気の良い所で行ってください。
前 処 理 素材確認 素材の状態をよく確認してください。
特に水がかぶっていた等の用件があれば、水を除き素材をよく乾燥させてください。
サンディング 素材上の錆、旧塗膜を電動工具等を用いて完全に除去してください。
錆、旧塗膜は密着性を低下させかつ耐久性を低下させますので確実に除去してください。(ISO規格St3.0以上)
シンナー
拭き
素材全面をウエスにシンナーを滲み込ませてふき取ってください。
特に、油汚れ、付着ゴミ、研磨粉等の汚れを除去してください。
塗     装 プライマー
塗布
KPプライマー又はACプライマーを塗装面に刷毛、スプレーを用いて、まんべんなく塗装してください。
インターバル 4時間以上7日以内にスベラナイトの塗布に入ってください。
一回目
塗布
K-888はコテ、砂骨材用ローラー、カッティング用ローラーを使用して塗布してください。
K-666は刷毛、砂骨材用ローラー、吹き付けにて塗布してください。
インターバル
4時間以上放置の後2回目塗布に入ってください。
二回目
塗布
K-888はコテ、砂骨材用ローラー、カッティング用ローラーを使用して膜厚を均一に、仕上げ肌を調整しながら塗布してください。
K-666は刷毛、砂骨材用ローラー、吹き付けにて膜厚を均一に、仕上げ肌を調整しながら塗布してください。
インターバル 塗装終了後4時間は塗膜表面にダメージを与えるような事はしないでください。
乾 燥 塗膜上
歩行可能時間
気温10度では28時間
気温20度では20時間
気温30度では12時間
車両等の通行できる可能時間は歩行可能時間の2倍必要です。

スベラナイト使用注意事項

① スベラナイトの使用は素材内容によって変わります。個々の処理方法については各仕様書に従って処置ねがいます。ここでは共通の注意を記します。
② 塗装前、素材表面から水分を必ず除去してください。
③ 砂骨材用ローラーの使用は耐溶剤性が悪い為、一度の使い捨てと考えてください。
④ スベラナイトは被塗物の形状、塗装方法により使用量が異なります。
⑤ 養生日数は単品仕様の仕様書をご覧ください。
⑥ 気温5℃以下あるいは湿度85%以上では塗装しないでください。
⑦ 塗料は開缶後、容器の底の沈殿物を確認のうえ均一になるまでよく攪拌混合してください。
⑧ 保管は密閉して通風のよい危険物倉庫に火気厳禁で保管してください。

ここに記載している商品はほんの一部です。
この他の熱研化学工業㈱の商品も取り扱っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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